福島県南相馬市に実在する映画館を舞台に、経営が傾いた映画館を存続させようと一人の女性が奔走する様子を描くヒューマンドラマ。タナダユキ監督が自らのオリジナル脚本を、高畑充希を主演に迎え映画化した。共演に、お笑い芸人でタレントの大久保佳代子、落語家の柳家喬太郎ら。
監督:タナダユキ
出演:高畑充希、大久保佳代子、柳家喬太郎
浜の朝日の嘘つきどもと (2021)のストーリー
福島県南相馬の映画館「朝日座」は100年近くの歴史を持つ名画座として地元で愛されてきたが、シネマコンプレックスの台頭で厳しい経営に陥っていた。支配人の森田(柳家喬太郎)は意を決して一斗缶にフィルムを入れ、火をつけるが、突然現れた女性がそれに水をかけ阻止する。東京からやってきたという「茂木莉子」と名乗る彼女(高畑充希)には、ある人との約束があり、朝日座が閉館しては困ると必死に主張する。
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